コーヒーのお供は・・・
私は、やはりちょっと甘いものをつまみたいですね。
あの貝みたいな形のマドレーヌなんか好きですね。
あまり好きじゃないのが、「スコーン」という、スカスカのビスケットとスポンジケーキの中間みたいなお菓子。
あれ、甘くないし、パサパサしてて、口の中の水分が全部持ってかれてしまうみたいな所が、好きになれません。
私のよく行くスタバには、名物おじさんがいます。私が勝手に名物にしてるのですが、夕方行くと必ずいるし、他の人も、名物と思ってるはずです。
そのおじさんは、いつも入り口のドアのすぐ隣の外のテーブルに、座って、コーヒーを飲んでます。
そのおじさんのコーヒーのお供は、「ハト」です。
と言っても、ハトを食べながら、コーヒーを飲んでいるわけではありません。
常に、1匹以上のハトを、はべらしてコーヒーを飲んでいます。
そのハトは、決して飼っているハトに見えません。
毎回同じハトではない、と思います。
おじさんは、きっとホームレスです。
さすがに、写真を撮らせてもらえそうになかったので、コーヒーに砂糖とミルクを入れる振りして、店内から、盗撮してしまいました。
それが、この写真です。
一見すると、「あ~、ハトの好きな、動物愛護家のおじさん」と思うかもしれませんが、私には、そうは感じないんですよね。
このおじさんを見ると、私が小学生の頃、近所の寺に出没した「ハトおじさん」を思い出します。
このおじさんは、夕方、近所の寺の境内あたりにやってきて、米粒やとうもろこしをハトに与えていました。
始めて見る人には、ハトを世話している人にしか見えません。
だが、しばらくすると、「トゥ~トゥトゥトゥトゥ」・・ガッ!バサバサバサ・・
1羽のハトを、手づかみで、捕まえて持って帰ってしまいました。
そのおじさんは、定期的に現れて、同じ行為を繰り返してました。
いつしか、「あのおっさんは、ハトを食べている。」という噂が立ちました。(発信元は、私でした)
その私の嗅覚が、近所のスタバの「ハトおじさん」と、昔の近所の寺の「ハトおじさん」に、同じニオイを感じます。
by zbat4481 | 2007-11-05 02:16 | DA WORLD