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ネバエン流・話し方講座

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本日は、ネバエンサマー流・話し方講座です。
別に教わりたくないと言われても、勝手にお教えします。

他の人から、知識人と思われる話術。
本日の課題は、「著名人の言葉より引用」です。
ここで重要なのは、人選です。
なるべく、そのジャンルの大御所っぽくて、説得力のある名前を出すのが、有効でしょう。

例1:「豆腐は、冷奴で食べるのが上手い。」

これをネバエンサマー風に言うと、こうなります。

「かの北大路魯山人(きたおおじろさんじん)も、“豆腐は冷奴に始まり、冷奴で終る”と言っていたが、本当、結局冷奴で食べるのが、一番飽きずにおいしく食べれるね。」

解説:
もう、食べ物のうんちくの時に最強の名前「北大路魯山人」です。
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枕詞のように「かの」と先に付けると、より一層「魯山人」のネームバリューが上がった感じがします。
もちろん魯山人は、上記の事は、言っていません。でも、なんか言いそうという雰囲気が大切なのです。
このように、なにか、その人のコメントを入れると、さらに説得力がまします。
バスケで、単なるジャンプシュートを打つ前に、2-3フェイントを入れる感じです。
分かる人が見ると、「センスの塊、全身バネ」と思ってしまいます。

もし、周りの人が「へ~、あの魯山人がそんな事を」と言ったら、臆することなく、「本に書いたわけじゃなく、インタビューでのコメントだからね。」と言いましょう。だいたい、言いくるめられます。

例2:「赤いものを身に着けると運気が上がる。」

これをネバエンサマー風に言うと、こうなります。

「よく赤いものを身に着けると、運気が上がるといろんな人が言うけど、そのセオリーは、あのコーカサス出身の20世紀最大の神秘哲学者ゲオルギー・イワノビッチ・グルジェフも提唱していたな~。」

解説:
ここで、「Dr.コパ」や「細木数子」などを出すと、OLのトークになってしまいます。
一味違った知識人を演出したい場合は、「ゲオルギー・イワノビッチ・グルジェフ」でしょう。
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この名前を出したら、誰も何も突っ込めません。「へ~そうなんだ」というしかないです。
哲学者でプラトンやソクラテスだと、なんか胡散臭さを見透かされてしまいます。
誰も、知らないぐらいの名前を出すのが、最も効果的です。これで、「俺のは、最近の流行で知った知識じゃないんだよ」と印象付けられます。

いかがだったでしょうか?

引用に使う名前は、誰でも良いんですが、横文字と漢字が混ざってるような名前は、どうにも胡散臭くなるので、避けましょう。「ネバーエンディングサマー北ヤンが・・・」=>もう、全然説得力がないです。

完全に架空の名前、例えば「あの高橋義和が・・」なんて言って、誰かが「高橋義和って誰?」って突っ込まれたとき、深追いせずに、「3年2組で一緒だった、あの高橋義和だよ」って感じで、笑いに持っていくのも1つの手ではあります。

さらに、アドバイスとしては、長い名前、複雑な名前の場合は、しっかり口に出して練習しておきましょう。噛んだら全ておしまいです。
私などは、よく役者が「アメンボ赤いなあいうえお」という替わりに、「コーカサス出身の20世紀最大の神秘哲学者ゲオルギー・イワノビッチ・グルジェフ」と、川原で発声練習をしています。

これで、あなたも、今日からネバエンサマーです。
DA WORLD

by zbat4481 | 2007-07-01 02:10 | mixiバックナンバー  

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