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百年の孤独

私は、亀が好きです。

なぜか知らないですが、亀を見るとテンションが上がります。

ミドリ亀 < 草亀 < 小型の陸亀 < 海亀 < 大型の陸亀

の順に、テンションの上がり具合が変わります。

やっぱり、最もテンションの上がるのは、「ガラパゴスゾウガメ」ですかね。
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やっぱり、デカイ!

最近知った事ですが、「ガラパゴス」という単語は、スペイン語で「亀」の事なんだそうです。
最初に、ガラパゴス諸島を訪れたスペイン人達が、島の中をノッシノッシ歩く亀達を見て、「亀の島々」として「ガラパゴス諸島」となったそうです。

だから、「ガラパゴスゾウガメ」とは、「亀ゾウガメ」って言ってる事になります。
「牛の牛乳」というか「乳の牛乳」って言ってるのと同じですね。目からウロコでした。

さて、ガラパゴスゾウガメの中で、最も有名な亀がいます。
それは、「ロンサム・ジョージ」です。
百年の孤独_f0144493_0354712.jpg

Wikipediaより
ロンサム・ジョージ(英Lonesome George)はガラパゴス諸島、ピンタ島に生息するガラパゴスゾウガメ(ピンタゾウガメ)の最後の生き残りの1頭の愛称。
1頭もガラパゴスゾウガメのいなくなってしまったとされていたピンタ島で1971年に60年ぶりに発見された雄のゾウガメ(発見時は2頭であったが、1頭は発見後まもなく死んでしまった)。
DNA鑑定によれば確かにピンタ島固有の亜種であり、他のどのゾウガメとも違う遺伝子である。
推定85~100歳。88kg。102cm。
現在はサンタクルス島のチャールズ・ダーウィン研究所で保護飼育され、近い亜種の2頭の雌とのペアリングが試みられているが、老齢のためかあまり興味を示さず、繁殖は難しいと言われている。2007年4月には、ピンタ島から近いイサベラ島にてロンサム・ジョージの半分の遺伝子を持つガラパゴスゾウガメをエール大学を中心とする研究チームが見つけた。
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以前、ロンサム・ジョージの映像を見たのですが、なにか1人孤独を背負って生きてるような姿に、哀愁を感じました。
最も長生きしたゾウガメは、175歳くらい生きたそうですから、ロンサム・ジョージも下手すれば、あと100年生きる可能性があります。まさに、「100年の孤独」です。
私なんかより、よっぽど人格者(亀格者?)でしょう。

そういえば、亀の英訳の「タートル」と「トータス」の違いは知ってますか?
私のブログのバックナンバーに、その事が書かれていますので、そちらもご覧ください。

by zbat4481 | 2007-10-11 00:39 | 情報  

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